これは、平成21年度に鳥取県の「農商工連携ファンド事業」で採択された事業で、D-MAGICと（株）サカモトと（株）プリンティアの三社で取り組んだ事業です。

智頭杉の良さを広めるために
鳥取県の智頭杉は100年の杉と言われ、その土地の気候や特性により非常に粘りのある加工に向いた材木として有名です。
主に家の建材や家具などに使用され、高価なものとして世の中に出るため、大きなものを作った余りの材木（敢えて廃材とは言わない）で出来るモノは無いかと考え、出来たのがこの杉のトロフィです。

平成21年度にDーMAGICが鳥取県の経営革新計画を承認され、その年の「経営革新大賞」のトロフィ制作を依頼されたのがきっかけで、（株）サカモトを訪ねて出来たのがこのトリフィです。
その後、農商工連携の事業としてこれを製品化すると同時に杉のおもちゃの制作にも
取り組んでいます。

三社の技術を結集して
（株）サカモトの杉加工技術、圧密技術、D-MAGICのデザイン、そして（株）プリンティアのレーザー加工技術を結集して制作しています。

三社とも地元のいいものを発信して行きたいという物づくりに対する思いは同じで、今後も更なる企画を考えていきたいと考えています。

写真は平成23年3月18日に鳥取市のとりぎん文化会館で開催された「平成22年度とっとり農商工こらぼ事例発表会」に展示した時の様子です。

急遽大きなポスターを作り、ディスプレイしましたが非常にいい場所で目を引きました。

チラシも出来上がり（裏は注文書）後は注文を待つばかりです。
既にサカモトさんには発注が来ており、今後の展開に期待できます。